機械式時計にとってその精度に影響を及ぼす“姿勢差”や“温度”、そして“重力”や“磁気”など複数の要因を解消し、安定した高い精度が求められることはウォッチメイカーにとって長きに渡る永遠の課題。
18世紀、数々の機構を発明してきた天才アブラアン・ルイ・ブレゲがある仮説に挑みました。
“隣接する2つの振動体は互いに影響を及ぼし、やがて同期する”という物理現象“「共振」を応用し、時計の心臓部であり、鼓動を刻む“テンプ”を並列に並べ、互いに振動を干渉させることで外乱への耐性を強め、“等時性”を高めるというもの。
ブレゲは見事にその機構を完成させたものの、広く普及するには至りませんでした。
時が経ち、近年では独立時計師F.P.ジュルヌ氏によって再解釈されたレゾナンス(共振)時計が高い評価を受け、入手が非常に困難になりました。”ムーブメントの革新”を掲げるメゾン「アーミン・シュトローム」では早くからこのレゾナンス機構の開発に着手。同社を代表する複数のモデルに搭載しながら、今なおその可能性を探求し続けています。

このモデルはその中のひとつ。振動ブリッジ・サスペンションによってシンクロナイゼーションを維持するだけでなく、同時に乱れを急速に回復させる効果を発揮します。
例えるならそう、”二人が手を取り合って歩調を合わせる”ようなものでしょうか。
そしてこの時計の魅力が一人でも多くのコレクターと”共振・共鳴”することをひっそりと願って…

アーミン・シュトローム
ピュア・レゾナンス・ステンレス・スティール
品番:ST17-RP.05
駆動方式:手巻き式
素材:ステンレス・スティール
ケースサイズ:42mm
特徴:自社製キャリバーARF16搭載
税込価格:¥10,120,000
お問い合わせ:日新堂 大阪ヒルトンプラザ店 TEL:06-6136-7035